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6歳〜10歳が小児矯正の黄金期といわれる理由
こんにちは。さいたま市北区宮原町の【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】です。
「矯正はいつ始めればいいですか?」
という質問を多くいただきますが、小児矯正にはとても大切なタイミングがあります。
それが 6歳〜10歳の“黄金期(ゴールデンエイジ)” と呼ばれる時期です。
なぜこの時期に矯正を始めると良い結果につながりやすいのか?
その理由をわかりやすく解説します。
◆ ① 顎の成長が活発で「骨を正しい方向へ導きやすい」
6歳〜10歳は、上顎・下顎の骨の成長がもっとも活発な時期です。
ちょうど乳歯から永久歯に生え変わるタイミングと重なります。
この時期は、
顎を広げたり、成長の方向を整えたりする治療が最も効果を発揮するタイミング。
逆に、
成長が終わってしまった中学生以降では、
顎の形そのものを大きく変えることは難しくなり、
抜歯矯正や大掛かりな治療が必要になることもあります。
◆ ② 永久歯がそろう前だから「歯が並ぶスペースを確保できる」
永久歯は乳歯より大きいため、
顎が小さいと ガタガタ(叢生)・八重歯 になりやすくなります。
6歳〜10歳はちょうど歯が生え変わる時期なので、
顎を広げる
歯が並ぶスペースを作る
永久歯の生え方をコントロールする
といった治療が可能です。
これは 大人の矯正ではできない 小児矯正の最大のメリットと言えます。
◆ ③ クセを改善しやすい時期だから
歯並びは、骨格だけでなく「クセ」によって乱れることが多くあります。
例えば、
口呼吸
舌で前歯を押す
指しゃぶり
頬づえ
姿勢の悪さ
などのクセは、歯並びの悪化につながる大きな原因です。
クセを正しながら歯並びを整えることで、
治療後の後戻りを防ぐことにもつながります。
◆ ④ 成長とともに自然な形で改善しやすい
小児矯正は歯を無理に動かすのではなく、
顎の成長を正しい方向へ導く治療 です。
そのため、
痛みが少ない
自然な形で治っていく
抜歯を回避できる可能性が高い
といったメリットがあります。
インビザラインファーストなどのマウスピース矯正では、
子どもの成長を利用しながら優しく歯並びを整えていくことができます。
◆ ⑤ 仕上げの矯正(第二段階)がシンプルになる
小児矯正(第一段階)を行うと、
顎の幅が適正に広がる
永久歯が並びやすい環境が整う
大きなズレが起きにくい
その結果、中学生以降のワイヤー矯正やマウスピース矯正が
短期間・低負担で済む ケースが多くなります。
中には 第二段階の矯正が不要になる子もいる ほどです。
◆ 6歳〜10歳は“相談だけでも価値がある”時期
この時期に歯並びの状況を一度チェックしておくと、
顎の成長が十分か
スペース不足かどうか
悪習癖があるか
矯正が必要になりそうか
いつ開始するのがベストか
を正しく判断できます。
「まだ早いかな?」と思っても、
黄金期を逃さないために一度の相談がおすすめです。
◆ 宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで小児矯正相談なら当院へ
当院は
📍 宮原駅・加茂宮駅から徒歩圏内
📍 土呂・大成・ステラタウンから車で3〜5分
📍 女性ドクター在籍・インビザラインファースト対応
顎の成長・舌のクセ・呼吸の状態まで総合的に診断し、
お子さまに最適な矯正開始時期をご提案しています。
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