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永久歯が生え始めた時に注意すべきポイント
こんにちは。さいたま市北区宮原町の【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】です。
6歳前後になると、いよいよ 永久歯への生え変わり がスタートします。
この時期は、お子さまの歯並び・噛み合わせ・むし歯リスクが大きく変化する、とても大切なタイミングです。
「これって正常?」「生え方が変だけど大丈夫?」
という不安の声もよく聞かれます。
今回は、永久歯が生え始めた時に特に注意していただきたいポイントをまとめました。
◆ ① 生えたての永久歯は“とてもむし歯になりやすい”
永久歯が生えてきたばかりの頃は、
エナメル質がまだ未成熟で柔らかく、酸に弱い状態です。
そのため、
むし歯の進行が早い
歯垢がつきやすい
歯ぐきとの境目が磨きにくい
など、むし歯リスクが一気に高まります。
ポイント
フッ素入り歯みがき粉を使用
歯科医院での定期的なフッ素塗布
寝る前の仕上げみがきは継続
◆ ② 6歳臼歯(第一大臼歯)は特に注意が必要
生え変わりの最初に生えてくるのが 6歳臼歯。
乳歯の奥に“ひっそり”と生えてくるため、見落としやすい歯です。
この歯は噛み合わせの基準となり、一生使う重要な歯ですが、
溝が深く汚れが溜まりやすい
生えかけで歯ブラシが届きにくい
自分では磨けない
ため、むし歯リスクが非常に高い歯です。
ポイント
シーラント(溝のコーティング)がおすすめ
仕上げみがきで奥歯の溝まで丁寧に磨く
定期検診で生え方のチェックを
◆ ③ 永久歯が“変な位置から生える”のはよくあること
よくある相談がこちら👇
下の前歯の裏から永久歯が生えてきた(二重歯列)
横から顔を出してきた
乳歯が全然グラグラしない
こうした生え方は珍しいことではなく、
多くの場合は自然に乳歯が抜けて整っていきます。
ただし、
乳歯が全くグラグラしていない
半年以上経っても位置が改善しない
永久歯の向きが明らかに悪い
場合は 早めに歯科受診がおすすめです。
放置すると歯並びが乱れ、矯正が必要になることがあります。
◆ ④ 歯が並ぶスペースが足りないサインを見逃さない
永久歯は乳歯よりも大きいため、
顎の成長が不足していると スペース不足 → ガタガタ になりやすいです。
次のような場合は要注意👇
前歯が重なってきた
歯がねじれて生えている
顎が小さいと言われた
口呼吸・舌のクセがある
スペース不足は自然には改善しにくいため、
顎の成長ができる小児矯正(インビザラインファースト) が効果的な場合もあります。
6〜10歳は顎を広げる治療のベストタイミングです。
◆ ⑤ 歯ぐきが腫れやすい・痛がる時は炎症のサイン
生え変わりの時期は、歯ぐきがむずがゆかったり腫れることがあります。
しかし、
強い痛み
出血が続く
歯ぐきが大きく腫れている
場合はむし歯や炎症の可能性もあるため、チェックが必要です。
◆ 宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで“生え変わり期”の相談は当院へ
永久歯の生え始めチェック、
6歳臼歯のむし歯予防、
スペース不足の診断、
舌のクセや口呼吸のチェックまで
総合的にサポートしています。
宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで
「永久歯の生え方が気になる」「歯並びを今のうちに整えたい」
という方は、【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】へお気軽にご相談ください😊
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