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頬づえ・寝方が歯並びに与える影響

こんにちは。さいたま市北区宮原町の【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】です。

お子さまが何気なく行っている「頬づえ」や「寝方のクセ」。
実はこれらが 歯並びや顎の成長に大きな影響を与える ことをご存じでしょうか？

骨が柔らかい成長期の子どもにとって、毎日の小さなクセが積み重なると“顎のゆがみ”や“歯列不正”につながることがあります。

今回は、頬づえや寝方が歯並びにどう影響するのかをわかりやすく解説します。

◆ 頬づえが歯並びに与える影響

頬づえは顎の片側に強い力をかける習慣です。
この習慣が続くと、以下のような影響が出やすくなります。

① 顎のゆがみ

成長途中の顎は柔らかく、長時間の力で簡単に変形します。

下顎が左右どちらかにずれる

顔の左右差が出る

噛み合わせがズレる

という状態が起こりやすくなります。

② 歯が傾く

片側から押し続けると、歯は弱い力でも時間をかければ動きます。
矯正の原理と同じで、
ガタガタ・出っ歯・受け口 の原因になることも。

③ 舌の位置が乱れる

頬づえ中は舌が正しい位置に保てず、舌で前歯を押すクセがつきやすくなります。
これは歯並びを悪化させる大きな要因の一つです。

◆ 寝方が歯並びに与える影響

寝ている姿勢も、顎に長時間力がかかるため要注意です。

① 横向き寝が続く

片側の頬や顎に体重がかかり続けるため、左右の歯列幅に差が生じることがあります。
結果として、噛み合わせがズレたり、顔の左右差が出ることも。

② うつ伏せ寝は特に危険

うつ伏せ寝は上顎・下顎を前後から強く圧迫する姿勢です。

上顎が狭くなる

出っ歯

開咬（前歯が閉じない）

などが起こりやすく、小児矯正が必要になるケースも多くあります。

③ 枕の高さが合っていない

枕が高すぎる or 低すぎると、首が曲がり舌の位置が下がります。
舌が上あごに触れないことで、顎が横に広がりにくくなります。

◆ 今日からできる改善ポイント
① 頬づえを防ぐ環境づくり

机と椅子を適切な高さにする

足がブラブラする場合は足台を使う

環境が整うと頬づえの頻度は大きく減ります。

② 理想的な寝姿勢

基本は「仰向け寝」

横向き寝の場合は左右交互に

うつ伏せ寝は避ける

枕は「低めで頭が沈み込まないもの」が理想です。

③ 舌の正しい位置を習慣化

舌の正しい位置＝上あごの“スポット”。
舌が正しい位置にあると、顎が自然に広がり、歯がキレイに並ぶスペースが確保されます。

④ よく噛む習慣をつける

◆ 頬づえ・寝方のクセがある子は“顎が狭い”ことが多い

顎が狭い＝歯が並ぶスペースが不足するため、
ガタガタ・出っ歯・開咬などのリスクが高まります。

必要に応じて、
インビザラインファーストなどの小児矯正で顎を広げることも可能です。

成長期の 6〜10歳 は最適な時期です。

◆ 宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで歯並び相談は当院へ

当院は
📍 宮原駅・加茂宮駅から徒歩圏内
📍 土呂駅・大成・ステラタウンから車で3〜5分
📍 女性ドクター在籍・小児矯正対応

頬づえ・寝方・姿勢・舌のクセまで総合的にチェックし、
お子さまの歯並びを守るための改善方法をご提案します。

歯並びや生活習慣が気になる方は、
宮原・加茂宮・土呂・大成エリアの【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】へお気軽にご相談ください😊