【さいたま市北区　宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで歯医者をお探しの方へ】

さいたま市北区宮原町の【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】です。
指しゃぶり・口呼吸・舌のクセなど、子どもに多い“悪習癖”は、歯並びや顎の発育に大きく影響します。

こうしたクセを改善する方法として注目されているのが MFT（口腔筋機能療法）。
今回は、MFTとは何か、そしてご家庭でできる簡単なトレーニングをご紹介します。

◆ MFT（口腔筋機能療法）とは？

MFTとは、口の周りの筋肉や舌の正しい使い方を訓練する“リハビリ”のようなものです。

悪習癖があると、

舌の位置が下に落ちる

唇がうまく閉じられない

鼻呼吸ができない

飲み込み方にクセがある

などの問題が起こり、
出っ歯・開咬・ガタガタなどの歯並びの乱れにつながることがあります。

MFTは、
「正しい呼吸・舌の位置・飲み込み・口唇の力」を取り戻すためのトレーニングです。

◆ MFTが必要になる“悪習癖”の例

口呼吸

指しゃぶり

舌で歯を押すクセ（舌突出癖）

くちゃくちゃ食べ

唇を噛むクセ

いつも口が開いている

こうしたクセは自然には改善しにくいため、トレーニングが効果的です。

◆ おうちでできる簡単MFT（口の体操）

ここからは、ご家庭で今日から実践しやすいトレーニングを紹介します。

① 「あいうべ体操」— 鼻呼吸を取り戻す基本の体操

あー：大きく口を開ける

いー：口角を横にしっかり広げる

うー：唇を前にとがらせる

べー：舌をしっかり前に出す

各5秒 × 5セット
口周りの筋肉を鍛え、口呼吸改善にも非常に効果的です。

② ポッピング（舌の吸着）— 舌の正しい位置を覚える

舌を上あごに「ポン」と吸い付ける練習です。

舌先は上前歯の少し後ろ（スポット）に置く

舌全体を上あごへ吸い上げる

ポンッと音が出ればOK

これは理想の舌の位置を覚える最重要トレーニングです。

③ 鼻呼吸トレーニング

お口を閉じて、鼻だけで呼吸する練習です。

唇を軽く閉じる

舌をスポットに置く

鼻で5秒吸って、5秒吐く

寝る前・テレビを見ているときなどに習慣化すると効果的です。

④ ストロー飲み（コップトレーニング）

ストローで吸う力は口輪筋を鍛えます。

ストローで飲み物を吸う

吸うときに頬が膨らまないよう注意

鼻呼吸を保ちながら行う

「吸う→飲む」の正しい動作を習得できます。


◆ MFTと小児矯正の関係

悪習癖を改善すると、

歯並びを悪くする力が減る

顎の成長が正しく進む

小児矯正の効果が出やすい

といったメリットがあります。

特に インビザラインファースト は、
MFTと併用することでより良い結果が期待できます。

◆ 宮原・加茂宮・土呂・大成エリアでMFT・悪習癖の相談は当院へ

当院は、
📍 宮原駅・加茂宮駅から徒歩圏内
📍 土呂駅・大成・ステラタウンから車で3〜5分
📍 女性ドクター在籍・小児矯正に力を入れています

悪習癖チェック、MFT指導、小児矯正（インビザラインファースト）まで
一貫してサポート可能です。

【まとめ】

指しゃぶり・口呼吸・舌のクセは歯並びに影響する

MFTは口周りの筋肉と舌の正しい使い方を学ぶトレーニング

おうちでできる体操でも十分効果あり


宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで
「悪習癖が気になる」「小児矯正も検討している」
という方は、【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】へご相談ください😊