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乳歯のむし歯を放置するとどうなる？永久歯への影響とは

こんにちは。さいたま市北区宮原町の【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】です。

「乳歯はいずれ抜けるし、むし歯になっても大丈夫でしょ？」
と考えてしまう方もまだ少なくありません。

しかしこれは、大きな誤解です。

乳歯のむし歯は、放置すると永久歯にも深刻な影響を与えることがあります。

今回はその理由と、早めのケアの大切さについてわかりやすく解説します。

◆ 乳歯のむし歯を放置すると起こること

乳歯は永久歯にバトンを渡す大切な役割を持っており、
むし歯を放置すると次のような問題がおこりやすくなります。

① 永久歯が弱く生えてくる

乳歯のむし歯が進むと、歯の根の先に炎症が起こることがあります。
その炎症が、すぐ下で育っている**永久歯の芽（歯胚）**に影響し、

永久歯の色が変わる

エナメル質の形成不全（白い斑点・黄ばみ）

変形

表面が弱くなる

など、生えてきた永久歯の質が低下してしまうことがあります。

② 永久歯の歯並びが悪くなる

むし歯で乳歯が欠けたり、早く抜けたりすると、
隣の歯がそのすき間に倒れ込んできてしまいます。

その結果、

永久歯が生えるスペースがない

ガタガタ・叢生になる

永久歯の位置がずれる

など、歯並びや噛み合わせのトラブルにつながります。

小児矯正が必要になるケースの多くが、
「乳歯の早期脱落」が関係しています。

③ 食べづらくなり、顎の成長にも影響

乳歯のむし歯が悪化すると、噛む力が弱まり、
柔らかい食べ物ばかり食べるようになります。

すると、

顎の成長不足

噛む力の低下

永久歯がきれいに並ばない

など、成長発育にまで影響が及ぶことがあります。

④ 痛みや腫れを繰り返し、生活に支障が出る

乳歯のむし歯でも、進行すると大きな痛みや腫れを伴います。

また「歯医者＝怖い」というイメージがつきやすく、
通院を嫌がる原因にもなってしまいます。

◆ 乳歯のむし歯を防ぐためにできること
① 毎日の仕上げみがきを続ける

10〜12歳までは、寝る前だけでも親御さんがチェックしましょう。

② フッ素で歯を強く

低年齢ほどフッ素の効果は高くなります。
歯科医院での定期的なフッ素塗布が効果的。

③ 食生活の見直し

だらだら食べを避ける

寝る前の甘い飲み物はNG

水・お茶を習慣にする

④ 3～4か月に1回の定期検診

乳歯はむし歯が進行しやすいため、早期発見・早期治療が何より大切です。

◆ 宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで小児歯科なら当院へ

当院は、
📍 JR宮原駅・加茂宮駅から徒歩圏内
📍 土呂駅・大成・ステラタウンから車で3〜5分
📍 駐車場完備・女性ドクター在籍

小児のむし歯治療・予防・フッ素塗布・仕上げみがき指導に力を入れています。

乳歯のむし歯は「様子を見る」より、
早めに診断・治療することが一番の予防になります。

「これむし歯かな？」「痛いと言っている」
そんなときは、お気軽にご相談ください。

【まとめ】

乳歯のむし歯は永久歯にも影響する

歯の質・歯並び・顎の発育にも関係

早めの治療と予防が、その後の健康な成長につながる

宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで
「子どもの歯を守りたい」「むし歯が心配」
という方は、【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】へお気軽にご相談ください😊

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