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喫煙がインプラントの成功率に与える影響

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喫煙がインプラントの成功率に与える影響

こんにちは。さいたま市北区宮原町の【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】です。

インプラント治療は、失った歯を補う治療法の中でも見た目・機能性ともに優れた方法ですが、
実は「喫煙(たばこ)」がインプラントの成功率を下げる大きな要因であることをご存じでしょうか?

今回は、喫煙がインプラントに与える影響と、成功率を高めるためのポイントについて解説します。

◆ インプラントの成功率と喫煙の関係

一般的に、インプラントの成功率は95%以上といわれています。
しかし、喫煙者の場合は成功率が10〜20%ほど低下するという報告もあります。

その理由は、タバコに含まれる有害物質が血流や免疫に悪影響を与えるためです。

◆ 喫煙がインプラントに与える3つの悪影響
① 血流の悪化による「治癒遅延」

ニコチンには血管を収縮させる作用があります。
その結果、インプラントを埋め込んだ部位の血流が悪化し、
傷口の治りが遅くなったり、骨との結合がうまく進まなかったりすることがあります。

② 骨とインプラントの結合が阻害される

インプラントは、埋め込んだチタンと骨が「オッセオインテグレーション」と呼ばれる結合をすることで安定します。
しかし、喫煙によってこの結合が妨げられると、インプラントがぐらつく・脱落するリスクが高まります。

③ インプラント周囲炎のリスクが上がる

喫煙は歯ぐきの抵抗力を弱め、細菌感染を起こしやすくします。
その結果、**インプラント周囲炎(歯周病のような炎症)**が発症・進行しやすくなります。
進行すると骨が溶けて、せっかく入れたインプラントが抜け落ちてしまうこともあります。

◆ 喫煙者がインプラント治療を受ける際の注意点

手術の前後は禁煙が望ましい
 少なくとも、手術の2週間前〜治癒が安定するまでの2〜3か月間は禁煙が理想的です。

どうしても完全禁煙が難しい場合は、減煙から
 医師と相談のうえ、喫煙量を減らすことでリスクを下げることができます。

メンテナンスを怠らない
 喫煙者は炎症の自覚症状が出にくいため、3か月ごとの定期検診が特に重要です。

◆ 禁煙がもたらすメリット

血流が改善し、骨とインプラントの結合がスムーズに

歯ぐきの治癒力が高まり、手術後の腫れ・痛みが軽減

口臭・歯ぐきの黒ずみ・着色の改善

インプラントの長期安定性が向上

👉 インプラントを「長く使うための最良の方法」は、禁煙または減煙です。

◆ 宮原・加茂宮・土呂・大成エリアでインプラント治療をご検討の方へ

当院は、
📍 JR宮原駅・加茂宮駅から徒歩圏内
📍 土呂駅・大成・ステラタウンからも車で約3〜5分
📍 駐車場あり・女性ドクター在籍

CTによる精密検査をもとに、喫煙習慣や全身状態を考慮した安全なインプラント治療を行っています。
治療前のカウンセリングでは、禁煙のタイミングや治癒への影響についても丁寧にご説明いたします。

【まとめ】

喫煙はインプラントの成功率を下げ、治癒を遅らせる

骨との結合が妨げられ、インプラント周囲炎のリスクも上昇

手術前後の禁煙・減煙と定期メンテナンスが長持ちのカギ

宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで「インプラント治療を考えている」「喫煙していても治療できるか知りたい」という方は、
【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】へお気軽にご相談ください😊

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