オーラルフレイルと全身の健康(フレイル・サルコペニアとの関係)|さいたま市北区の歯医者|宮原はれのひ歯科・矯正歯科

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オーラルフレイルと全身の健康(フレイル・サルコペニアとの関係)

【さいたま市北区 宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで歯医者をお探しの方へ】


オーラルフレイルと全身の健康(フレイル・サルコペニアとの関係)

こんにちは。さいたま市北区宮原町の【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】です。

近年注目されている「オーラルフレイル」という言葉をご存じですか?
これは、お口の機能の衰えが全身の健康にまで影響するという考え方です。

「噛む力が弱くなった」「食べこぼしが増えた」「話しづらい」などの変化は、
実は全身のフレイル(虚弱)やサルコペニア(筋肉量の減少)と深く関係しています。

◆ オーラルフレイルとは?

オーラルフレイルとは、加齢や生活習慣によって

噛む力

飲み込む力

舌や唇の動き
などが少しずつ衰えていく状態をいいます。

放置すると、「食べづらい」「話しづらい」「むせやすい」といった症状が進行し、
**栄養状態の低下 → 体力の低下 → フレイル(身体の虚弱)**へとつながっていきます。

◆ オーラルフレイルとフレイル・サルコペニアの関係
① フレイルとは

フレイルとは、加齢に伴って心身の活力が低下し、介護が必要になる前の“前段階”のことです。
筋力や持久力が落ち、疲れやすくなったり、外出が減ったりします。

② サルコペニアとは

サルコペニアとは、筋肉量や筋力が減少する状態を指します。
体の筋肉だけでなく、舌や頬、咀嚼筋(噛む筋肉)など口まわりの筋肉も例外ではありません。

オーラルフレイルが進むと食べづらくなり、食事量が減ることで栄養が不足し、
結果的にサルコペニアを悪化させるという悪循環に陥ります。

③ 口の衰えが全身の衰えにつながる理由

食事量が減る → 栄養不足

噛めない → 食事の楽しみが減り、外出や交流も減少

話しづらい → コミュニケーションの減少

結果として → 筋力・意欲・体力の低下

👉 オーラルフレイルは、“全身のフレイルの入り口”ともいわれています。

◆ オーラルフレイルを防ぐための日常習慣
● よく噛む

一口30回を目安に噛むことで、口の筋肉を刺激し、唾液分泌を促します。

● バランスの良い食事

タンパク質(肉・魚・卵・豆類)を積極的に摂り、筋肉の維持をサポートします。

● あいうべ体操

口の筋肉・舌の筋力アップに効果的。
1日2〜3回を目安に続けましょう。

● 定期的な歯科健診

むし歯・歯周病の治療や入れ歯の調整を行い、「噛める環境」を維持することが大切です。

◆ 宮原・加茂宮・土呂・大成エリアでオーラルフレイル予防をしたい方へ

当院は、
📍 JR宮原駅・加茂宮駅から徒歩圏内
📍 土呂駅・大成・ステラタウンからも車で約3〜5分
📍 駐車場あり・女性ドクター在籍

歯科治療だけでなく、オーラルフレイル予防・咀嚼トレーニング・口腔機能検査にも対応しています。
地域の皆さまの「食べる・話す・笑う」を支えることが、私たちの使命です。

【まとめ】

オーラルフレイルは「口の衰え」から始まる全身の健康リスク

食べる力・話す力を維持することがフレイル・サルコペニア予防につながる

よく噛み・よく話し・定期的に歯科へ通うことが健康寿命を延ばすカギ

宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで「いつまでも元気に食べたい」「口の機能を維持したい」という方は、
【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】にぜひご相談ください😊

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