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高齢者の口腔ケアが誤嚥性肺炎を防ぐ理由

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高齢者の口腔ケアが誤嚥性肺炎を防ぐ理由

こんにちは。さいたま市北区宮原町の【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】です。

高齢者の健康維持において、「口腔ケア(こうくうケア)」は非常に重要な役割を果たしています。
特に注目されているのが、**誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)**との関係です。

誤嚥性肺炎は、高齢者の命に関わることもある疾患ですが、実は毎日の口腔ケアで予防ができることがわかっています。

◆ 誤嚥性肺炎とは?

誤嚥性肺炎とは、本来食道に入るべき食べ物や唾液、細菌が誤って気管や肺に入ることで起こる肺炎のことです。

高齢になると、

飲み込む力(嚥下機能)の低下

せき反射の低下

口の中の細菌数の増加
により、誤嚥が起こりやすくなります。

◆ なぜ口腔ケアで予防できるの?
① 口の中の細菌を減らす

口の中には数百種類もの細菌が存在しています。
特に歯垢(プラーク)や舌の汚れに細菌が多く含まれており、これらが唾液や食べ物と一緒に肺に入ると、肺炎を引き起こすリスクが高まります。

👉 歯みがきや舌清掃で口の中を清潔に保つことで、細菌を減らし誤嚥性肺炎の発症を防ぐことができます。

② 飲み込む力(嚥下機能)を維持できる

定期的に口を動かすことや咀嚼(そしゃく)トレーニングを行うことで、

舌の動き

口まわりの筋肉

のどの動き
が鍛えられ、飲み込む力の低下を防ぐことができます。

特に、「あいうべ体操」などの口の運動は、誤嚥防止に効果的です。

③ 唾液の働きで細菌を洗い流す

唾液には抗菌作用があり、口の中の細菌を洗い流す役割があります。
口腔ケアによって口の動きが増えることで、唾液分泌が促進され、自然な除菌効果が期待できます。

◆ 家庭でできる口腔ケアのポイント

毎食後の歯みがき(できれば朝・昼・夜)

舌ブラシを使った舌清掃

入れ歯の洗浄(寝る前に必ず外して清掃)

口の体操(あいうべ体操・唇の開閉運動)

定期的な歯科でのプロフェッショナルクリーニング

◆ 宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで高齢者の口腔ケアをお考えの方へ

当院は、
📍 JR宮原駅・加茂宮駅から徒歩圏内
📍 土呂駅・大成・ステラタウンからも車で約3〜5分
📍 駐車場あり・女性ドクター在籍

高齢者の方の誤嚥性肺炎予防のための口腔ケアや、
入れ歯の調整・飲み込み機能のチェックにも対応しています。

訪問診療のご相談も可能ですので、通院が難しい方もお気軽にご相談ください。

【まとめ】

誤嚥性肺炎は「口の中の細菌」が肺に入ることで発症する

口腔ケアで細菌を減らし、飲み込む力を維持できる

毎日のケアと定期的な歯科受診で予防が可能

宮原・加茂宮・土呂・大成エリアで「高齢の家族の口腔ケアを相談したい」「誤嚥性肺炎を予防したい」という方は、
【宮原はれのひ歯科・矯正歯科】までお気軽にご相談ください😊

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